ワイドナショー 松本人志の話
本日のワイドナショー生放送を見た方は非常に多いんではないでしょうか。
世間が松本人志に裁きを求めている、そんな印象を受けました。
流石の『まっちゃん』は国民全員が納得いくとまではいかなくとも、大多数の人が共感できるような言葉を語ってくれたように思います。
今回の件に関して言えば、今の吉本興業の会長、社長がともにダウンタウンの元マネージャーであること(言い換えればダウンタウンのマネージャーだったからそこまで出世することができた)が世間が彼に意見を求めていた大きな理由かなと推測できます。
会長や社長に意見を言える数少ない人間ですからね。
事実、昨夜に松本氏は岡本社長と会談をしています。
力関係も社長と会社所属のタレントの間柄ではありますが恐らく松本氏には頭が上がらないだろうと思われます。
ただ、彼の言葉を聞いて多くの人が共感できたのはそのような表面的な関係性ではない気がします。
私が考えるには、彼が誰よりもお笑いを愛しているから。そしてそのお笑いを作っている芸人を好きな気持ちが滲みでているからでしょう。
今回の言葉だけでなく、今までの松本氏のお笑い界及び吉本興業に与えた功績は計りしれないものがあると思います。
若手時代はお笑い界でトップを取ることに焦点を当てて活動をしてたように思いますが、天下を取ってからの彼の活動や言動は次世代の芸人のことを常に気づかっています。
ときにはM1の客の雰囲気に苦言を呈したり(出演者が客の批判をすれば当然叩かれるため)と一見ヒールのように見える行動もお笑い愛、そして芸人愛があるが故なんですよね。
私は松本人志に大きく影響されて好きだからこう感じるんでしょうかね。
偏った考えでしたらすみません。
